朝ドラ「おかえりモネ」の第3週は、モネは高校を卒業し故郷を離れてから初めて実家に帰ることになりました。
モネは、母・亜哉子と祖父・龍己と一緒に祖母・雅代の初盆の準備をしたり、法事(お盆休み)で永浦家に集まった同級生たちと久々の再会、昔話や近況を話して大盛り上がりします。
歴史ある寺の跡継ぎで同級生の三生が、法事後モネの前にこっそり現れました。
小さい頃から寺を継ぐと言っていたはずなのに、「坊さんにはならない。」と言ってあらわれモネの父・耕治にもすぐ見つかり、永浦家にかくまってもらうことになるのでした。
その日の夜、同級生たちは永浦家にお泊り。
モネは、震災の起きた日は合格発表の日(高校受験)で仙台に行っていて、島にいなかったことを思い出しました。
高台の上から見た島の光景、数日後に島に帰れた時も自分には何もできなかったこと、音楽は何の役にも立たないと思ったこと。
早朝に目を覚ましたモネは、同級生たちと妹・未知と一緒に海へと向かいます。
漁師になった同級生りょーちんの言葉がヒントになり、島が大好きだったことを思い出したモネでした。
第4週のタイトルは、「みーちゃんとカキ」です。
引き続き、モネのお盆休みの話、第16話は家業であるカキの養殖業を中心に物語が進んでいきます。
この記事ではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の第4週、第16話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
祖父・龍己の仕事
海からの帰り道、同級生たちはまた2日後に集まる約束をしてそれぞれが家に帰って行ったのでした。
未知も自由研究があるからとモネより先に家に帰ってしまい、残ったのは三生とモネ。
しばらく永浦家に泊まっていく?とモネに聞かれ、三生は嬉しそうにうなずきました。
モネの家で普通に朝ごはんを食べる三生を耕治がつまみ出します。
「金髪、ピアスの男に家に居座られると困る。家には、10代の娘2人もいるんだぞ。家に帰って話すんじゃなかったのか?」
と耕治は言って、龍己のいるはなれの部屋に三生を入れるのでした。
ビビってる様子の三生に、にっこり笑いながら亜哉子が言います。
「おじいちゃん(龍己)優しいから大丈夫!知ってるでしょ?」
三生「龍己さん昔からこわいもん!」
龍己に連れられて、仕事に向かう三生を見てモネと亜哉子、耕治はただ見送るのでした。
龍己は、若い頃はマグロ漁船に乗っていて今は、家業であるカキの養殖業をしています。
今日の仕事は、日の出とともに沖へ出てカキの成長を邪魔する付着物や雑菌を取り除く温湯処理という重労働でした。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1401680308823494662?s=20
未知の自由研究
未知は、カキをテーマにした自由研究を行っていました。
モネは未知のもとへお昼ごはんができたことを知らせに行き、研究室のような本格的な部屋に感心するのでした。
龍己が育てているカキは、種ガキを毎年買ってきて育てているので、カキを赤ちゃんから気仙沼で育てることができたら、経費削減になると未知は話します。
モネが、未知の研究ノートを開くとそこには、”種ガキがなくなったら、日本からカキが消える”と書かれていました。
「自分のところでカキが作れたら、とりあえずカキが無くなる心配をしなくていい。」
と言う未知、全国のカキの8割が宮城県産で震災でカキも被害を受けなくなってしまうのではないかと未知が不安に思っていたことが分かりました。
龍己と三生も戻ってきて、モネと耕治、亜哉子とで一緒にお昼ご飯を食べている時、TVで朝岡の天気予報が流れます。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1401679301955756033?s=20
「あのねーこの人ー」
と嬉しそうな顔でなにかを話そうとしてやめるモネに、耕治は朝岡みたいなのがタイプなのかとひとり暴走しますが、モネは否定をします。
天気予報を見ながら話をはじめる亜哉子に、龍己が天気が西の方から崩れると言います。
それを聞いて天気図が読める?と不思議に思い龍己にたずねると耕治が答えました。
「天気は、漁師にとっては競馬新聞みたい。天気がデータになる。昔は、魚群レーダーなんてなくて気温、風向きで一発勝負していた。」
龍己は、昔の話だと笑うのでした。
食事が終わり部屋にもどったモネは、天気予報士の本をひらき天気図を眺めていました。
養殖場と天気
未知が、慌てた様子でお昼寝中の龍己を起こしにやってきました。
未知「浮遊幼生(カキの赤ちゃん)が3000超えた!」
未知の言葉を聞き、飛び起きる龍己。
風向きと海水温と天気のデータを見ながら、原盤(種ガキ)を海へ入れるのは来週まで待ったほうがいいと言う未知に龍己が言います。
「西の天気が荒れてきてきている。風が強くなるから種が流されてしまう。」
未知と龍己の会話を聞くも、モネと三生にはよくわかりません。
「気温が上がったら、魚に食べられてしまうから今日がいい。」
と言う龍己の言葉に、来週がいいけど今日?と迷う未知は龍己に判断を仰ぎますが、最終的に自分で決めてと言われてしまいます。
気象データでは来週の方がいいけど・・・天気図をみる未知。
今日やってしまうことに決め、龍己と三生と一緒に養場に向かうのでした。
未知の研究室に残されたモネは、風向き、海水温のデータがうつったパソコンの画面を見つめていました。
おかえりモネ第16話の感想と考察
モネの家にみんなと一緒に、一泊した三生は結局すぐにはお寺には帰らずに永浦家でしばらくお世話になることになりました。
耕治もなんだかんだ言いながら、三生の面倒をみてくれるし、こわいと思っていた龍己には筋がいいと褒められるしやらで居心地がよく、このまま居ついてしまうんじゃないかと心配しちゃいます。
みーちゃん(未知)の自由研究は、思っていた以上に本格的で未来を見据えたものでしたね。
海に入れた種ガキがこのまま無事に、成長していくことを願うばかりです。
みーちゃんと龍己、りょーちんたち海の仕事をしている人にとっての天気の存在を知っていくモネ、ますます気象への関心は深まるばかりですね。
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