第12話は、永浦家で行われる祖母・雅代の初盆の準備から法事の様子が描かれていました。
高校を卒業してから初めて会うモネの同級生たちの進路が、それぞれ明らかになり明日美がりょーちんを幼稚園のころから想い続け告白し続けていることも分かりました。
法事が終わった後、知り合いの寺に修業中で永浦家には来られないはずの同級生・三生(みつお)がモネの前に、突然あらわれ「かくまってくれ」とお願いするところまでが第12話でした。
第13話、三生はなぜみんなに見つからないようこっそりと現れたのでしょうか?
この記事ではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の第13週、第3話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
ピアスに金髪のお寺の跡継ぎ?
モネは目の前に突然あらわれた三生を、誰にも見つからないように警戒しながらこっそり実家の自室に入れることに成功しました。
別の部屋では、祖父・龍己とりょーちんが話しています。
漁師以外の選択肢はないと言うりょーちんに、龍己が返します。「親父さん喜んでいるだろうな。」
その会話をすぐ後ろで聞いていた父・耕治は複雑な表情を見せるのでした。
三生が来たことをモネは、未知と同級生たちにだけメールで連絡をします。
モネと一緒に未知と同級生たちがモネの部屋のドア(ふすま)を開けると、ピアスに金髪の三生がいて一同おどろいていると
三生「俺、坊さんにはなんねえ。」
再びみんなをおどろかせ、理由を話します。
仙台の大学に行って自分は、1120年続く寺を継がなければいけないので自由がないと分かり、大学はお寺の跡取りばかりいるけど、みんながみんな納得しているわけじゃない。
三生「音楽好きだなー」
仙台は学生のバンドブームで自身もバンドでギターをやっていると言う三生。(Fコードで挫折中)
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1399867363630141440?s=20
三生の話を聞いたモネが言います。
モネ「バンドなら、仏教の勉強をしながらでもできる。今すぐお寺を継がないって決めなくてもいいんじゃない?」
モネのド正論に、りょーちんが逃げ場がなくなるからやめてあげてと優しく止めに入りました。
モネはごめんと謝りながら、三生の気持ちがちょっと分かると言いました。
家業を継がない理由
話題はモネのことに変わり、「今楽器してないの?」と聞かれると「してない。」と答えるモネ。
「部屋に楽器あるのに・・・」と話が続きそうになった時、明日美が楽器の隣にあったみんなが中学校時代(吹奏楽)の写真を見つけます。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1399868364902875137?s=20
みんなに楽器を教えたのは、耕治でモネは父親に習うのが嫌だった。そんな話をしているとふすまの外で物が落ちる音がして、未知が開けると耕治が立ち聞きしていました。
未知は耕治を怒り、ふすまを閉めます。
なにかに気付いたのか再びふすまを開ける耕治と隠れる三生でしたが、やっぱり見つかってしまいました。
三生の格好から大学に行っていないだろうということ、住職(三生の父)は今の三生の状況をなんとなくわかってると思うと別室にて耕治は三生に話します。
「気持ちは分かる」と話を続け、周りに龍己がいないことを目で確認します。
気が付いた亜哉子が今ここに龍己はいないことを教えました。
耕治「自分も他にやりたいことがあって大学時代、三生と同じだった。漁師(家業)は嫌いじゃない。」
耕治もう一度心配そうに周りを気にし、亜哉子が大丈夫と言い安心すると続けて言いました。
「むしろ、親父(龍己)を尊敬している。だから親を超えられるかのプレッシャーがある。」
三生の今の気持ちも同じみたいで、耕治の話から決心し父に寺を継がないことを話すと言うと、耕治は言い返します。
「言え、三生。家業を継がなかったパイオニアとして支援する。」
予想外の言葉だったのか拍子抜けする三生でした。
りょーちんの父・新次に、電話する亜哉子
「いいよなー仙台。音楽。」と自身の大学時代の話をはじめる耕治。
大学時代の写真あったかな?と探していると、亜哉子がホームビデオを持ってきます。
モネと同級生たちが中3の頃、未知と耕治も一緒に演奏し写っているゆずまつりの映像でした。
沢山の観客の前で演奏している懐かしく楽しかった頃の映像を見て盛り上がる耕治とモネたち。
別の部屋では、亜哉子が同級生たちの家に一晩泊まってもらっていいのか確認の電話をしているところでした。
明日美は泊まって大丈夫で悠人は明日美の家から電話を回してもらう、三生は連絡しないで大丈夫、りょーちんとこにも電話をかけると亜哉子が言うとりょーちんは、
「うちは大丈夫ですよ。」と言いました。
モネたちは昔を思い出し楽しそうにはしゃいでいました。
大丈夫とは言われたけれど、一応電話をかけることにした亜哉子。
ひと呼吸して電話帳をひらき、新次(りょーちんの父)に電話をかけます。
りょーちんが泊まっても大丈夫か確認すると
「社会人なんだから好きにさせて。丁寧にすみません。」と答える新次。
亜哉子が続けます。「あの・・・新次さんお元気ですか・・・」
亜哉子の発した言葉に、そばで聞いていた耕治もかけよります。
「・・・元気ですよ。連絡どうも。」とだけ返ってきて電話は切れました。
電話を切った後、新次は花火をしている子供たちを横目に路上に座りこみ、お酒を飲んでいました。
電話の後、亜哉子は深いため息をつき耕治は険しい表情、モネもその様子を気にしていました。
おかえりモネ第13話の感想と考察
第13話では、三生がなぜ金髪にピアスでモネたちの目の前に現れたのか明らかになりました。
お寺、しかも1120年もの歴史のあるところを継がなきゃいけないとか、プレッシャーでしかないですよね。
継がないと父に告げ自分の思う道(音楽?)に進むのか、あるいは大学に通ってちゃんと勉強していく過程でやっぱりお寺を継ぐと決意するのか見遂げたいところです。
吹奏楽をしている頃の映像は、モネと耕治は特に音楽を楽しんでいるように見えました。
モネは、なぜ音楽を諦めてしまったのか気になります。
やさぐれている新次の様子に、耕治と亜哉子はとても心配そう。
りょーちんと新次にも距離?新次が一方的に、突き放している?家族関係も気になりますね。
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