この記事ではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の第3週、第12話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
第11話(第3週)では、気象予報士試験の本を買ったモネは毎日空を見て写真を撮り、雲の名前を覚えたりと身近なことから気象の勉強を始めました。
初任給を受け取りお盆休みをもらったモネは、社会人になって初めて帰省することにしました。
家族には会いたいけれど実家に帰るのは嬉しいと単純には喜べない様子でしたが、バスと船を乗り継ぎ無事に実家(亀島)に到着しました。
続きとなる第12話は、祖母・雅代の初盆の準備、モネが同級生たちと再会する話です。
モネ、初盆の準備を手伝う
家の中(実家)に入りモネは、森林組合の常連さんたちがくれたお惣菜などのおみやげを母・亜哉子の渡します。
モネが、毎日ちゃんとおいしいものを食べてることと登米の人たちに親切にしてもらっていることが分かり安心する亜哉子でした。
初盆の準備を手伝うモネ、亜哉子と祖母・雅代の話をします。
「民宿やってた頃が懐かしい。おばあちゃんは、ホスピタリティの塊のような人だった。民宿続けたかっただろうな・・・」と亜哉子がつぶやきました。
祖父・龍己(たつみ)が、手助けを求める声がしたのでモネは向かいました。
盆棚(ご先祖様をお迎えする特別な祭壇)を作るため木を組み合わせはめ込む時、木が折れてしまいます。
ちょっと待っててもらうようモネは言って、登米から持ってきた組手什(くでじゅう)を持ってきます。
組手什を使って盆棚は無事完成、さっそく組手什が役に立ったのでした。
「ただいまー。」妹・未知が帰ってきたのでモネは出迎えにいったので盆棚の前には、龍己ひとり。
雅代の写真を寂しそうな表情で見つめる龍己でした。
帰ってきた未知と一緒にモネは、迎え火を作ります。
「ばあちゃんは方向音痴だから目立つように。」「多い。」「多くない。」姉妹らしいあーだこーだ言いながら作っていると、モネの同級生たちがやってきました。
みんなで一緒に、迎え火をたいて雅代を迎えるのでした。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1399505981546143745?s=20
りょーちん(及川亮)の父の話
その日の夜、永浦家には雅代を偲んでたくさんの人が法要に訪れていました。
住職がお経を読む中父・耕治が仕事で遅れて帰宅し、来てくれた久々に会う人たちに声をかけてまわります。
「お父さん、お焼香!」亜哉子が言いました。
法要のあとの食事では、モネが登米から持ってきたお惣菜が参列者にふるまわれおいしいと大好評。
耕治が亀島と本土を結ぶ橋ができて病院まで75分で行けるようになったと話します。
話は、モネが生まれたとき(台風の中、船で本土の病院に運んでもらった)のことに派生。
その時に船を出してくれたりょーちん(及川亮)の父が元気なのか、島のみんながりょーちんに聞くと「元気ですよ。」と答えました。
りょーちんの父の話をしている時、亜哉子、耕治、未知の3人は終始凍りついたような表情でした。
大学生の恋の話と未知
別の部屋では、未知とモネの同級生がひとつのテーブルに集まって話をしています。
住職の息子でモネの同級生、三生(みつお)がこの場にいないことを住職に尋ねると咳き込む住職。
「今日、お盆デビューするつもりだったけど知り合いの寺に修行に行った。」という住職の言葉を別室で聞いていた明日美(モネの同級生)が言います。
明日美「修行に行くなんて言ってなかった。三生の大学は山奥で遠い・・・」
悠人「時々電話ぐらいはをするけど・・・」
明日美、悠人、三生は、本土の大学に通う学生なのでした。
2人の会話を聞いてモネと未知は、明日美をじっと見つめ、2人で目を合わせなにやらうなずきます。
「大学生って感じがするね。明日美ちゃん、きれいになったね。メイクとかしてる?」とモネが明日美に言いました。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1399504975076769802?s=20
メイクしてると答える明日美に、隣にいたりょーちんがナチュラルにぼそっとつぶやきます。
「だからか、会った時ドキッとした。」
さすが、モテる人です。
「やめて!振り回されて18年、次に行きたい。」
と言う明日美、りょーちんと付き合ってた。付き合ってない。と押し問答になります。
モネ「覚えてないとかひどい!小3の時、付き合ってたよね。」
明日美「高校2年の夏」
モネは同級生の前では、時々天然さんのようです。
明日美は、りょーちんに幼稚園の頃から年1回ぐらいで告白しているみたいでりょーちんはよく覚えてない様子でした。
りょーちんと明日美が付き合ってた?話が繰り広げられてる中、ひとり浮かない表情の未知。
結局、話はそらされて悠人の話になりました。
大学で彼女ができたとスマホの2ショット写真をみんなに見せ、盛り上がりました。
モネは、外に出て住職が帰るのを亜哉子と見送りました。
疲れてないのか気遣う亜哉子に、モネは山の仕事でなれてるから大丈夫だと答えます。
家の中から亜哉子が呼ばれたので、外でひとりになるモネは月の写真を撮って「明日は雨かな」とつぶやきます。
その時、すぐ近くの物陰からガサガサと音がして人が現れました。
男「たのむー。かくまってくれー。しーっ。(指を口に当てながら)」
男は、知り合いの寺に修行に行ってるはずの三生でした。
おかえりモネ第12話の感想と考察
おかえりモネ第12話では、モネの祖母・雅代が民宿をやっていて島の人々に愛されしたわれていたことがたくさんの参列者からも分かりました。
登米から持ってきたお惣菜、組手什が全部みんなの役に立つことになって良かったですね。
高校卒業して同級生たちがどんな道にたっているのかもざっくりと分かりましたし、りょーちんの父になにかあることも永浦家の人々の様子から見て取れました。
未知はやっぱりりょーちんのことが好きそうで、明日美もまだ好きなので三角関係になる?りょーちんに好きな人はいる?と同級生たちと未知の恋愛模様も気になりどころです。
島に帰っても空のことは、忘れていないモネでしたね。
最後に同級生で寺の跡継ぎの三生が突然現れましたが、なにがあったのでしょうか。
どうなるんでしょう、第13話に続きます。
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