第19話は、再び海に集まったモネと同級生たち、お経を読む父・秀水の背中を見た三生は、寺を継ぐのかは分からないけど仙台に帰り大学に通い続ける決意をしました。
モネの父・耕治も三生を応援します。
同級生たちと一緒に集まるはずだったりょーちんは、現れず仕事が理由だと悠人にあらかじめ連絡していました。
しかし、りょーちんは警察に呼ばれていて、酔っ払って家に帰れなくなった父・新次を迎えに行っていたのです。
第20話で、モネのお盆休みが終わります。
モネがこの休みに得たものとは?未知のカキは、どうなったの?
この記事はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の第4週、第20話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
お姉ちゃん、モネ
その日の夕食時のこと、永浦家に来ていた龍己の漁師仲間たちが地場採苗は無理だと未知の目標を笑いました。
そこへモネが割って入り、未知がどれだけ真剣に取り組んでいるかを話し反論し、龍己が口を開きます。
龍己「シングルシードもある。」
(シングルシードとは、カキをカゴに入れてバラバラに養殖する方法です。)
未知が、テンション高めに自分もそれを考えてたと話しながらも地場採苗は諦めてないと宣言しました。
龍己は、「俺が死ぬまでには完成させてくれ。」と半ば無理だと思ってる感じで言い放ちましたが顔はニヤケ嬉しそうでした。
その夜、モネが登米に帰る準備をしていると部屋に入ってきた未知が机の上に置いてあった気象予報士の本を見つけます。
モネは、未知と話しながら震災後に島にもどって来た後、言われて涙した言葉を思い出しました。
未知「お姉ちゃん、津波見てないもんね。」
気象予報士の資格に興味を持っていることを知って応援すると約束してくれた未知。
そのことが嬉しいモネ、本当の仲良し姉妹に戻れた瞬間でした。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1403129893785849857?s=20
祖父・龍己のことば
明朝、モネは仕事からもどってきた龍己の元へ向かい話します。
モネ「昔、3人(モネと龍己と未知)でよくサヤカさんの山(登米)へ行ったよね?」
龍己はよく覚えているねと言い、モネがなんで遠く離れたところの山へわざわざ行っていたのかを聞くと
龍己「登米の山は、北上川につながっていてその先は石巻の海がある。石巻の海って行ったら・・・」
龍己の言葉で気が付いたモネ。
石巻とは、龍己が毎年買っている赤ちゃんカキの産地なのでした。
なんにも関係ないようなところで、全部つながっているんだよと龍己は言います。
モネは、登米の山の木の葉っぱがカキの栄養になっているんだと幼い頃に聞いた龍己の言葉をまた思い出し今度はちゃんとモネの頭の中で理解でき、すべてが繋がりました。
モネ「私が天気のことを勉強したら、おじいちゃんの仕事やみーちゃんの研究の役に立ったりするかな?誰かの役に立てるかな?」
とモネが言うと、
龍己「漁業はギャンブル!天気が予測出来るだけで大儲けできる。将来、俺が一発かけるときはあんたに相談する。」
と龍己が答えモネを応援するのでした。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1403128855888605191?s=20
モネ、実家を出発!
モネが登米へ帰るため家を出ようとすると、カキの大型注文が入って忙しそうな永浦家。
見送りはなくあっさり、モネはひとりで船着場に向かっていると後ろから亜哉子が追いかけてきて龍己が作ったカキをたくさんお土産に持たしてくれました。
亜哉子「いってらっしゃい。」
モネ「行ってきます!」
実家に帰ってくる前からあった憂鬱さは、どこへやら気象予報士の資格を取ることも決意し、
少し心も軽く、晴れやかな気持ちで登米へと帰って行くモネでした。
おかえりモネ第20話の感想と考察
モネはお盆休み、実家帰省の最終日に大きな収穫がありましたね。
龍己はモネと未知に合わせた言葉のかけかたで応援をしていて本当に素敵なおじいちゃん、龍己さんが笑った顔に癒される次第です。笑
モネと未知の間にあった微妙な距離は、震災のときのことが原因だったんですね。
未知は津波を経験してつらかったけど、モネも未知の言葉に深く傷ついていたことが分かりました。
登米に帰るモネが気象予報士の勉強をしながら日常の仕事をこなすことは、繋がっているとはいえなかなか大変だと思います。
頑張れモネ!!
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