18話では、未知と龍己の言い争いが耕治と亜哉子も巻き込み大喧嘩になってしまいましたが、モネの仲裁のおかげでなんとか元の仲良しな永浦家に戻ることができました。
街で偶然会った新次と耕治は、久しぶりに一緒に飲みますが結局2人の距離が縮まることはありませんでした。
その翌日となる第19話とは、祖母・雅代の法事で同級生みんなが永浦家に泊まった時、みんなでまた会おうと約束をした日の話です。
実家(お寺)に帰った三生は、ちゃんと父と話すことができたのでしょうか?
この記事ではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の第4週、第19話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
亜哉子が教師をやめた理由

モネは静かに肯定し、自分はお父さん(耕治)に似ていてみーちゃん(未知)は、お母さん(亜哉子)に性格が似ていると答えました。
最近の未知が意地になってるように見えると言う亜哉子に、モネが未知はがんばっているんだよと返すと深く納得する亜哉子。
2人のところに未知が「何を話してたの?」とやってきます。
亜哉子は、はぐらかしながら盆船を作る作業を未知に頼むと、おばあちゃん(雅代)は甘いものが好きだったから花よりもきんつばを入れてもいいかなと言い出しました。
雅代の写真に話しかける未知は、モネと亜哉子と楽しそうに笑うのでした。
一方、新聞を取りに出た耕治は、家の入口に立っている三生を見つけます。
三生「居心地が悪くて・・・」
と話す三生は、父・秀水(ひでみ)に一瞬会ったし、自分の格好(金髪・ピアス)を見たけど何も言わなかった、それが逆にこわいんだと続けて話しました。
耕治は三生に目でなにかを語り、だまって家に入っていくと三生も後をついていくのでした。
盆船作りをしているモネたちの方は、BBQの時みたいに三生、モネ、未知が楽しそうにしているのを見て子供たちの楽しそうにしている顔がまたみたいと言い出す亜哉子に未知が、
未知「小学校の先生にもどったら?」
と言うと、学校の先生は一度辞めるとむずかしいと答える亜哉子。
教師の仕事は、教育委員会とケンカしたからやめたのかと勝手に納得する未知は、亜哉子怒るとあれで耕治がいつも言い負かされていると話すのでした。
人様相手にケンカはしないし、雅代の介護と自身の老いが原因だと亜哉子は答えました。
父の後ろ姿
盆船を持った未知は、龍己をさそい一緒に行こうかと永浦家みんなで浜へ向かいます。
耕治も三生に、自分の親父(秀水)の仕事を見るのも悪くないだろうと言い三生を浜へ連れて行きます。
浜へ着くと、明日美と悠人が先に着いていてりょーちんは居ませんでした。
仕事でなにかあったみたいで来られないと連絡があったと悠人が言います。
盆船に手を合わせる一同、龍己はみんなが手を合わせ終わってもずっと長い時間手を合わせ、亡き妻・雅代に思いを馳せるのでした。
浜辺で、盆船流しを。
龍己は海を見つめたまま、雅代への思いをはせます。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #藤竜也 #内野聖陽 #鈴木京香 #蒔田彩珠 pic.twitter.com/CzntpBhWuj
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 9, 2021
50年連れ添って、最後はあんまりわからなくなっちゃってたと話す耕治に亜哉子が言いました。
亜哉子「おばあちゃん分かってたわよ。おじいちゃんとあなたのことは・・・」
住職の秀水がきて、盆船を燃やす準備が始まります。
みんなの後ろに隠れようとしている三生に、秀水は気付いてる様子でしたが何も言いませんでした。
お経を読む秀水の背中をみつめ、申し訳なさそうな表情でなにか考えている三生のことをモネは、隣で気にしていました。
帰り道、モネと未知に仙台に帰ると明日美と悠人が話していると一緒にいるはずの三生がいません。
未知「先帰るって、仙台に。とりあえず大学行くって。」
と未知が話すと、自分たちにはなんで話してくれなかったのか、お寺継がないと言ってるから心配したけど、また仙台で会えるからいいと少しあきれている明日美と悠人。
先に帰っててとみんなに告げ、走り出すモネは三生を追いかけます。
モネが三生の後ろ姿を見つけ、ついていくと三生は耕治の元に行き、仙台に帰って大学に通うけど、家を継ぐかはまだわからないと話し、耕治が答えます。
耕治「なかなか重いよな。人生をかけてきた親父の仕事を継がない十字架は・・・」
耕治の言葉を聞き泣きそうな表情の三生に、耕治が続けます。
耕治「でもまぁ。それも選ぶのも自分だ。」
耕治はにっこり笑って「がんばれよ!」と言いました。
「選ぶのは自分だ。かんばれ!」
三生は仙台に戻って大学に行くことを決めました。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #内野聖陽 #前田航基 #千葉哲也 pic.twitter.com/5yF6H4jSlq
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 9, 2021
三生は少しホッとした顔で笑い深く頭を下げ、その頭をくしゃくしゃっとする耕治。
三生は付けていた十字架のネックレスを外し走り去っていきました。
りょーちんが来られなかったのは・・・
仕事から帰ってきたりょーちんは、警察に呼ばれてどこかへ向かいます。
連いて行った先には、自分の家がわからなくなるほどに泥酔して、立ち上がることもままならない父・新次の姿がありました。
朝の5時から大騒ぎしていてこれが初めてではなく度々同じことを繰り返しているようです。
迎えに来たりょーちんが、酔っ払い新次の手を自分の肩に乗せると
新次「こいつ、春から船に乗ってるんですよ。俺の次に腕がいいという漁師のところの見習いに行っている。立派になったでしょ。」
と嬉しそうに話す新次でした。
おかえりモネ第19話の感想と考察
三生は、やっぱり永浦家にもどってきてしまいましたね。
父の仕事している姿をあらためて見て心打たれるところあったのでしょう、とりあえず大学をやめることもなく、永浦家に居座ることなく無事仙台に帰っていきました。
今回の帰省で耕治というよき理解者もできたから、少し心が軽くなったのではないでしょうか。
亜哉子は教師をやめてしまった理由は、介護と自分が年をとったからだと話しましたがそれが本当の理由なのか気になるところです。
耕治が家業を継がなかったから?震災も関係してたりする?と考察します。
りょーちんがみんなと集まれなかった理由は、やっぱり仕事じゃありませんでしたね。
酔っぱらいの新次が、嬉しそうに放った言葉から漁師に未練があるのではないかと思いました。



おかえりモネの見逃し分を無料で見る方法
おかえりモネの見逃し分はU-NEXTで見ることができます。
31日間無料トライアルキャンペーン中なので、無料期間中にポイントを使って見逃した回を見ることができます。
また、月額プランであれば毎月1200ポイント付与されるため、990ポイントで購入できる「NHKまるごと見放題パック」を実質無料にすることも可能です。