2019年夏より本格始動し、東京を拠点に活動している5人組のポップバンド、daisansei。
バンドの一体感が増すなか、初のフルアルバム『ドラマのデー』を発売しました。
カセットでリリースしたためとても変わった形態で話題です。
このフルアルバムは、daisanseiにとって名刺代わりになり、彼らを知る人もきっとたくさんいたと思います。
今回は、daisanseiとはどんなバンドなのか、メンバー全員のプロフィール、そして人気のおすすめ曲を紹介します!
目次
daisanseiってどんなバンド?
はじめは安宅伸明のソロユニットとしてスタートしましたが、のちにdaisanseiとして5人組のバンドを結成しました。
安宅伸明の独自の世界観を持った歌詞やそのイメージを、多彩なアレンジで広げていく作曲は多くの人々の注目を集めています。
安宅伸明と脇山翔がインターネットのバンド募集掲示板で出会い、2019年7月に”大賛成”という名義で1st EP「箱根」をリリースしました。
その後、フジカケウミがベース、小山るいがギターとして参加し、2020年2月にバンド名をdaisanseiに変更します。
2020年4月29日に4か月連続シングルの第一弾「北のほうから」をリリースしたことで、daisanseiとして活動を本格的に行いました。
初のフルアルバム『ドラマのデー』では、くるりやはっぴいえんどからの影響を色濃く感じさせれらるような、ポップで自由な捻くれた楽曲で、早耳を好むリスナーの間で話題になりました。
「ロックでもJ-POPでもない」音楽を追い求め、多くの人々に届けているのが彼らの魅力です。
daisanseiのメンバーのプロフィール
安宅伸明(あたく のぶあき)のプロフィール
パート:ボーカル、ギター
年齢:29歳
生年月日:1992年生まれ
出身:秋田県秋田市
学歴:東放学園専門学校放送芸術科
東放学園専門学校放送芸術科在学中は極短期間フリーのお笑い芸人として活動していました。
卒業後は、テレビ制作会社に就職し、情報番組やバラエティ番組で制作業務に携わります。
2015年には同社を退職し、趣味だった音楽制作を広めたく音楽活動を開始しました。
はじめはソロ活動していましたが、メンバーに出会ったことでバントを結成し、daisanseiのほとんど全ての楽曲の作詞・作曲を手掛けています。
脇山翔(わきやま しょう)のプロフィール
パート:キーボード
年齢:29歳
生年月日:1992年8月18日
出身:富山県
学歴:早稲田大学
幼少期はエレクトーン教室に通っていました。
高校時代からバンドをはじめ、自作曲の演奏を行っています。
早稲田大学入学をきっかけに東京へ上京しました。
好きな作(編)曲家は、菅野よう子。
カメラマンとしても活動しているため、ポートレートやアクセサリー撮影が得意です。
川原徹也(かわはら てつや)のプロフィール
パート:ドラム
年齢:不明
生年月日:不明
出身:福岡県出身
学歴:不明
16歳から吹奏楽部でドラムを始め、2004年にバンドQARENで活動開始しました。
福岡で300人規模のワンマンライブを複数回開催し、全国インディーズデビューまでしています。
2010年からは、アコースティックバンド「トリミライト」で活動し、Zepp福岡でのワンマンライブを開催しました。
2004年〜2012年までの間は、GSやオールディーズを中心に演奏する老舗ライブバー『WINDY』でアルバイトし、お店の営業後にひたすら朝までドラムを叩いて修行を積むほどの努力家です。
両バンドの解散後は2012年に上京し、サポートミュージシャンとしての活動を開始します。
ももちひろこや立川翼、BANQUET、阿部雄也でドラムやカホンを担当しました。
また、ドラム講師としても活動していました。
フジカケウミ(ふじかけ うみ)のプロフィール
パート:ベースと雨のマンデーズのボーカル
年齢:不明
生年月日:不明
出身:埼玉県出身
学歴:不明
2013年からスタートした『雨のマンデーズ』に2014年ベースで加入しました。
2年ほどギターボーカルを探していましたがなかなか見つからなかったため、Bass&Vocalとしてライブを始めます。
今後の活動方針をメンバー間で検討した結果、2019年12月のツアーファイルを機に『雨のマンデーズ』の活動を休止しました。
2021年2月より『雨のマンデーズ』活動も再開しています。
『雨のマンデーズ』活動休止後は、daisanseiのマネジメントの紹介で、サポートとして加入しました。
11月24日のツアーファイルから正式にメンバーとして参加することになります。
小山るい(こやま るい)のプロフィール
パート:ギター
年齢:不明
生年月日:不明
出身:神奈川県藤沢市
学歴:不明
中3の卒業祝いにベースを買ってもらったことで、高校1年生からバンドを始めました。
東京で活動するバンド『THROB(スローブ)』で2年半ほど活動しましたが、2019年12月で脱退しています。
2020年1月からdaisanseiのサポートを始め、11月24日のツアーファイルから正式に加入しました。
daisanseiのおすすめ曲を紹介
1.体育館
この曲は、安宅が多感な学生時代を振り返り、その時の自分自身に向けて一番言ってほしかった言葉を綴っています。
人生に葛藤している学生や社会人、心を痛めている人たちに、心救われる一筋の光となる楽曲にしたいという思いから作曲した作品です。
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2.北のほうから
この曲は、都会に上京した人が生まれた時の環境の違いや生活の中の葛藤を抱えていながら考えている心情を曲にのせています。
その心に寄り添う家族や仲間などの人間の温かさを描いているところが魅力です。
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3.デイアンドリバー
流れゆく日常を麗らかに歌った楽曲です。
ついつい踊りたくなってしまうようなポップな曲調で、ファンからも人気があります。
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daisanseiの今後の活躍に期待!
ギターボーカルの安宅伸明を中心に、2019年の夏から活動をはじめたdaisansei。
今回は、バンド結成やメンバーを紹介しました。
安宅伸明の独自の世界観をメンバーのバンド演奏にのせ、「居場所のないあなたに添えるポップミュージック」を掲げているのが彼らです。
どこにも居場所のなかったあの頃の自分に向け、少しでも救いになるようなポップソングを作ることが魅力のdaisanseiの今後の活躍に期待です!