この記事ではNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おかえりモネ」の第２週、第９話のあらすじネタバレを感想と考察と一緒にまとめています。
第８話（第２週）では、父・耕治が昔なじみのジャズ喫茶マスター・トムさん（田中）とばったり再会し思い出と近況を語らいました。
店に飾ってある写真から耕治が銀行員になる前にトランペット奏者だったことが判明。
一方モネは、林間学校で小学生を連れて山へ入りました。
山を下りる途中、小学生の圭輔が手作りした木とんぼを飛ばしてしまいます。
晴れていた天気が崩れ始めたこともありみんなとは、別れて遅れて山を下りることにしたモネと圭輔でしたが、圭輔は斜面から落ちてしまいそんな中、カミナリと大雨が降り始めました。
モネは、一体どうやってこの非常事態を切り抜けるのでしょうか？
ここからは第９話のあらすじネタバレとなります。
非常事態の中、ある人の言葉を思い出すモネ
大雨の中、モネは圭輔を斜面からひっぱり上げ「ごめんなさい。」とあやまる圭輔に、「いいから」と優しく声をかけるモネ。
歩き出そうとした時圭輔が言います。「足が痛い。」
斜面から落ちてしまった時に、足を痛めてしまったようです。
モネは圭輔にとりあえず動かないよう指示し、翔洋（課長）に電話をします。
先に山を下り始めていた翔洋たちは無事、山の避難所に着いていました。
「足閉じてしゃがんで、頭低く、耳おおって！２人して固まっちゃいけないんだって。」
翔洋から言われたことを、モネは圭輔に伝えます。
森林組合では、サヤカが翔洋に電話して状況を確認します。
悪化する天気とバタバタする森林組合の様子からか隣接の診療所から菅波も、なにか気になっている様子。
大きな音でカミナリが鳴り、天気が良くなる気配はありません。
「低気圧が近づくとぜんそくが悪化したり、１０分後のことならもっと正確にわかります。」
モネは１週間前に会った気象キャスター朝岡の言葉を思い出し、電話します。
突然の雨の中、みんなとはぐれてしまったモネと圭輔。
空を見て朝岡さんの言っていた言葉を思い出し、電話をかけます。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #西島秀俊 #阿久津慶人 pic.twitter.com/wDskKCgTIJ
— 「おかえりモネ」５／１７スタート！ (@asadora_nhk) May 26, 2021
モネ、圭輔を連れて避難所に向かう
「カミナリはいつまで続くのか？避難できる状況はくるのか？」モネは、朝岡に尋ねました。
朝岡はモネから現状を確認し、「山の斜面の低い木の並ぶしげみに移動してください。」と危険を回避するための指示を出します。
体力が奪われていっている様子の圭輔をモネは背負ってしげみに向かう中、カミナリは鳴り続けます。
朝岡は「１分間待って」とモネたちのいる場所のこれからの気象予報をはじめました。
その間モネは、不安な圭輔に一生懸命に声をかけ手を握ります。
「このあと一度カミナリ雲を抜けます。次の雲に入るとしばらく抜けられない。このタイミングしかありません。風向きが変わるタイミングがある。それがモネになら分かるはずです。」
朝岡は、森林セラピーで一緒に山に入ったモネのことを思い出し助言しました。
モネは落ち着いて森の音を聞き状況を伝えます。
「急速に天候が変わります。空を見て」と言う朝岡の言葉に、モネが空を見上げると明るく光が差してきます。
朝岡は言います。「今です。時間は、１０分。」
モネは、圭輔を背負ってつまずきながらもただひたすら必死で森の避難所に向かいました。
医師・菅波からの電話
無事に避難所に到着したモネと圭輔、雨風はさらにひどくなってきました。
一方、森林組合でサヤカと川久保、菅波が心配していた時、サヤカの元にモネから電話がかかってきます。
無事に避難所に到着し、２人ともなんとか無事であることを聞いてひとまず安心するサヤカと川久保。
体育座りのまま眠ってしまってる様子の圭輔にモネはまだ気付いていません。
その時、避難所のモネの電話に知らない番号から着信があり、出てみると・・・
「菅波です。」
９歳の男の子（圭輔）の全身状態を確認したいと医師・菅波からの電話でした。
菅波「眠ったようになってないのか？」
モネ「寝ちゃってます。」
１０歳以下の子供は、水に濡れると体温が下がりやすく低体温症になり意識が混濁して心肺停止状態になるおそれもある大変危険な状態であることを菅波はモネに伝えます。
モネは必死で圭輔に声をかけ意識を呼び戻そうとします。
あわてるモネでしたが、菅波の指示に従って濡れた服を脱がせ、ストーブを付けたりとりあえず圭輔を温めなければと必死でした。
圭輔を救うため、アタフタしながらも電話でモネに的確な指示を必死に出す菅波でした。
おかえりモネ第９話の感想と考察
第９話では悪天候の中、モネは気象キャスター・朝岡のことを思い出し無事に圭輔を連れて避難所に到着したところで圭輔が・・・
モネはまた、困難に見舞われてしまいました。
電話越しに圭輔を救おうと必死で指示を出す姿は、普段そっけない菅波とは別人みたいでしたね。
第２話（第１週）でモネが菅波になんで医師になったのかを尋ねた時に答えた言葉「人の命を救いたいから。」を思い出します。
第２週のタイトル「いのちを守る仕事です。」とは、朝岡（気象予報士）のことかと思っていましたが、菅波（医師）のこともあるのかもしれないと考察します。
圭輔が無事に救われることを願いながら、第１０話を見たいと思います。
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