ビッグコミックスピリッツで掲載中の「アオアシ」、259話のあらすじネタバレと感想となります。
第259話 あの方を変えたのは
258話では「大いなる一手」のタイトル通り、なんとDF冨樫の1トップという布陣を披露したエスペリオン!
福田監督と冨樫とで試合前にすでに話し合いがされていました・・・
259話ではそこまでの経緯が語られます。
それでは259話のネタバレをみていきましょう。
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アオアシ259話のネタバレ、あらすじ

ついに攻撃に転じたエスペリオン。
1トップのDF冨樫のポストプレーから、高杉へのラストパスが通った!
先制点なるか・・・?
しかし、間一髪でクリアされてしまった!
259話は冨樫1トップまでの首脳陣のやりとりから描かれます。
後半冨樫の1トップをエスペリオンの奇襲として説明する福田
以前も義経の怪我で阿久津1トップにしたこともあり、首脳陣は驚かない
しかし、であれば今回も阿久津の1トップでいいのではないか?とGKコーチ
「勝つだけじゃない、育成だ」
「この最高の一戦で主力もサブも関係なくあらゆる経験をさせる。なおかつ成功し勝つことができれば来年からのエスペリオンユース最強の礎となる。」
しかし、冨樫はポストプレーよりも自分でゴール決めたいタイプでは・・・?
青森DF2人に囲まれながらなかなかボールを奪われない冨樫。
ポストプレーにはガタイの良さだけでなく、足元の技術も高いレベルで必要となる。
そう、冨樫はもともと足元もうまいのだ!
最初の頃、足元の下手なアシトに足元の技術を教えていたように。
「・・・マジでうばえねぇ・・・!」
前線で粘ってキープする冨樫
それに釣られて何人か向かっていく、そして守備に穴が生まれるのだ!
その穴を狙って冨樫以外のメンバーが飛び込んでいき、どんどん穴を広げていく。
冨樫キープの間にフィールドにはいくつものトライアングルが形成されてしまう!
冨樫のパスから遊馬がシュートを打つもGKに弾かれ、クリアされる。
「いける!いけるぞ!青森はポストプレーの対策をしていない!」
冨樫がここまで数ヶ月で急激に伸びたのには理由があった。
それは冨樫が自身のプレーの解説を海堂杏里にしていたことだった!
自分のプレーを言語化することの大切さを解くサッカーライターの金子。
「そういえば、冨樫に最初のきっかけを与えたものあなた(杏里)だったわね?」
「思ったよりもつまらない人源だったんですね、冨樫選手」
「あなたは青井選手から、何かを学ぼうとしたことはあるんですか?」
思い出す杏里・・・
冨樫は阿久津からのアドバイスを思い出す
「ポストプレーのコツだがよ、手だ!手で間合いとれよ!」
「いうこと聞くのはシャクだがよ、仕方ねえ。俺自身の力が突き抜けるまでの辛抱よ!とりあえずこの試合のMVPはオレだぜ!」
「ボールキープだけでなら対応できるんだ。最後に効果的なパスが出ないなら僕らが押し戻すんだから」
考える北野。しかし冨樫は周りが見えており、最後にちゃんとしたところにパスを出している!
「なぜそんなに周りが見えている!?」
杏里「いえ、私じゃないですよ、金子記者。あの方を変えたのは・・・」
そう・・・プライドを捨てた冨樫が視野の広げ方を教えてもらったのはアシトだ!
アシトの成長が仲間に伝播していく!
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アオアシ259話の感想と考察
今回は冨樫1トップ決定までの経緯や冨樫の成長の背景が描かれました。
圧倒的な急成長のアシトだけでなく、冨樫もまた成長していたのです。
そして、杏里に毎晩のように自分のプレーを解説していたことがそんなに役に立っていたとは・・・!
とにかくいろんな要素、伏線が全部意味があって幅広いキャラの成長が描かれているのが魅力ですね。
冨樫、大友、アシトがんばれ!
次の260話も楽しみに待ちたいと思います。

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