NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」第6話(第2週)では、森林組合の見習い社員として働くモネ(永浦百音)が正式に職員からに採用されることになりました。
喜ぶモネの元に、父・耕治が実家に連れ戻すためにやってきます。
モネの音楽や父に対しての気持ち、耕治がなぜ家業の漁師をつがずに銀行員になった理由。
モネの地元、気仙沼の亀島に住む同級生・りょーちん(及川亮)とモネの妹・未知。
未知は、りょーちんのことが気になっている?
モネの父との関係や同級生、心の内が少しづつ明らかになってきましたね。
果たして父・耕治は、モネを連れ戻すことなく一人で島に帰ってくれるのでしょうか。
この記事では、第2週、第7話のあらすじネタバレを感想や考察を含めてまとめています。
目次
モネが働く姿を見学する父・耕治
登米で暮らすモネの元に父・耕治がやってきた翌日の朝。
耕治が起きていくと、モネは仕事(林間学校)があるからとすぐに出かけてしまいました。
「日曜日だろう?」と久しぶりに娘とゆっくり過ごそうと思っていたのでしょう、とても寂しそうな耕治。
その時サヤカが「ちょっと職場見学でも行きますか。」と声をかけ、2人も森林組合に向かいます。
家族に見せる顔とは違う、林間学校の小学生を相手に生き生きと仕事をするモネの姿。
小学生の頃ぐらいが一番かわいいという耕治でしたが、「今だってかわいくてたまんないでしょう」とサヤカはお見通し。
「どんなにかわいくてもずっと手元に置いておくのは違うと思いますよ。」
サヤカの言葉に、耕治は「分かってます。でもなにか可能性を見つけたいって顔じゃなかった。」とモネが島を離れたいと言い出した2ヶ月前を思い出しました。
大学受験に失敗したモネに、母・亜哉子は”家業を継がなくてもいい。もう1年大学受験にむけて頑張ればいい。父・耕治は、「やりたいことがあるなら言って欲しい。」と言いました。
”やりたいことがあるわけではないけれど、島を離れたい。”と理由は言わないけれど、心に決めてるだろう強い意志を持ったモネと辛そうな表情にそれ以上は誰も何も言えず・・・
耕治はその時、モネが家を出て行く(島を離れる)のを止めなければいけなかったのでないかとずっと後悔していましたが、働くモネを見ていてそれは違ったのかも?と思いました。
小学生に紛れて耕治も、工作で笛を作成しモネに渡し帰ろうとします。
てっきりサヤカの家に帰るものかと思いきや、実家に帰るので笛を見て自分のことを思い出して欲しいと。
モネは、「お父さんが、これだって決めて銀行員になったように私もここで何かを見つける。」としっかりと伝えることができました。
一方、永浦家(モネの実家)では祖父・龍己がこの前、サヤカの所に電話した時に楽しそうに笑うモネの声がしたと母・亜哉子に今になって話します。
龍己と亜哉子も、モネが森林組合で働くことに賛成のようです。
菅波先生(坂口健太郎)、1週間ぶりに東京から帰ってくる
1週間ごとに東京(大学病院)と登米の診療所を行き来する医師の菅波先生が、診療所に帰ってきました。
「おかえりなさい!」と笑顔で挨拶するモネに、「ただいま。」と相変わらずそっけない菅波。
きたくなかったっていうのが表情に出てると指摘するモネに、正直者なのでと菅波は言います。
林間学校の小学生と接する耕治を見て、モネに菅波が誰なのかたずねると嫌そうな申し訳なさそうな表情で父だと説明。
またもやモネと菅波の共通項を発見してしまいました。笑
登米の郷土料理”はっと汁”
林間学校でのお昼ごはんは、カフェ常連さんたちによって地元の野菜を使って作った登米の郷土料理”はっと汁”が振舞われました。
はっと汁とは、その昔お殿様があまりの美味しさに庶民に食べることを禁じた=御法度。
からきてるそうです。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1396969271708770304?s=20
おかえりモネ第7話の感想と考察
第7話では、モネの生き生きした仕事する姿とそれを見る父の姿が描かれていました。
父もただ娘を家から出したくないわけではなかったのですね。
父も母も祖父もみんな、モネに楽しく生きて欲しいと願っているのが分かり少し安心しました。
それにしても連れ帰られることなく無事に、森林組合に残ることができて良かった!
モネと菅波の距離は、まだまだ縮まりませんがそっけない菅波にも変わらず接するモネ、お互い表情に出る2人なのできっかけがあれば一気に近しい存在になるのでは、と期待してしまいますね。
次の第8話では、モネが小学校の植林体験を案内します。何が起こる?
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