スノーボードを持って電車で移動する際に、周りに迷惑をかけないグッズをご紹介します。
スノボの荷物の持ち運びを考える場合、リュックやソールカバーを考えることも多いですが、実は、持ち運びの楽さや安全さは収納力に優れる「スノボケース」が左右すると言っても過言ではありません。
というのもリュックは荷物の収納のため、ソールカバーはスノボ本体を守るためと、それぞれ特化した役割はあり部分的に最適化されているものの、「スノボの荷物一式を持ち運ぶ際に楽かどうか」という点は考慮されていないからです。
自分の荷物量や体力、力の強さによって最適なサイズのスノボケースを選ぶことで電車に持ち込んでも周りに迷惑をかけることなく安全に、そして楽に運ぶことができます。
ソールカバー+スーツケースなどの中途半端な準備で電車に乗ると、周りの乗客の怪我や、スノーボード、荷物の破損などに繋がります。小さい子供に大怪我をさせてしまった、大事なスノボ板に傷がついてしまった。こんなことになってはスノボを楽しむどころではありません。
この記事では、電車で周りに迷惑をかけずにスノーボードの持ち物一式を持ち運ぶのに便利なおすすめグッズをご紹介していきます。
目次
大きいスノボケースがもっとも便利でおすすめ!
重い荷物でも問題なく持てる、体力や力に自信があるならスノボの荷物一式を全て収納できる大きいスノボケースが便利でおすすめです。
電車での移動の場合、階段の登り降り、エレベーター、電車の乗り降りなどのたびに持ち方を柔軟に変える必要があります。となれば背負ったり、持ったりと、状況に応じていろいろな持ち運び方が選べるタイプのスノボケースだと便利です。キャスターがついていてゴロゴロ引っ張ることができるケースなら完璧ですね。
電車に乗ったらそのまま背負っても良いですし、倒れないように抑えながら立てかけてもOK。電車が空いているなら周りに注意して床に置くのも楽です。
大きなスノボケースを使えば荷物が1つにまとまるので、常に周りとスノボケースのことだけを意識しておけば問題ないです。荷物の数が多ければ多いほど、色々考えたり気をつかわなければならず、気持ちの面でも大変ですし周りの迷惑になる可能性も増えます。
スノボケースを選ぶ時のポイント
スノボケースを選ぶ際、以下のポイントをなるべく満たしている商品を選ぶようにしましょう。
・3WAYタイプ
手で持つ、肩にかける、リュックのように背負えるなど、持ち運び方の種類が多いほどおすすめです。電車移動の際は階段、エレベーター、エスカレーター、しゃがむなどさまざまなシチュエーションがあるので、都度最適な持ち方ができるのが理想です。
・キャスター付き
キャスターがついていると、スノボケース自体が重くても楽に持ち運べます。それに加えて、2WAYや3WAYタイプであればより理想的です。
・大きい(収納力がある)
荷物を1つにまとめるには収納力が重要です。ブーツの中に衣類を入れるなどしてなるべくコンパクトにした上で、最低限必要な大きさを確認しておきましょう。ボードサイズ(長さ)と荷物の量によってはスノボケースの大きさを小さめのものにするのもありです。
・小さく折りたためる
特にキャスター付きのタイプだと、折りたたみにくいものが多いので注意が必要です。キャスター部分はどうしても折り畳めませんが、それ以外の部分が柔らかい素材で作られているケースを選ぶようにしましょう。
スノボケースを選ぶポイント
・3WAY
・キャスター付き
・大きさ
・小さく折りたためる
大きなスノボケースは便利だが、デメリットも
良いことづくめに感じる大きめスノボケースですが、次のようなデメリットもあります。
・荷物が1にまとまる分、とても重くなってしまう
・濡れたボードと衣類などを一緒にするため片付けが面倒
・ケース自体が大きいのでコインロッカー代がかかってしまう
エッジ部分は他の荷物を傷付ける危険性もありますので、スノボケースに入れる場合も必ずスノボ板にはソールカバーを使うようにしましょう。
重さNGならスノボケース+リュックが便利でおすすめ
力に自信がない場合、重すぎる荷物は嫌だと言う場合は荷物を2つに分けましょう。電車移動で安全に運ぶためには、スノボケース+リュックをお勧めします。
リュックであれば両手が空きますので、スノボケースを持っていても改札を通りやすいですし、スーツケースよりも柔軟性に富んでいるのでスーツケースなどより機能性が高いです。また、自分の体力に合わせてリュックに入れる荷物とスノボケースに入れる荷物のバランスを取ることができます。
スノボケースは手で持つ形になりますが、キャスター付きをならばそれほど重さが気にならないのでかなり楽になります。荷物がスノボケースだけの時よりは大変になりますが、基本的にはスノボケースに意識を向けておけば電車でも安全に運ぶことができます。
電車での持ち運びにおすすめのスノボケース
電車での持ち運びにおすすめのスノボケースをご紹介します。
DECATHLON Wed’ze (ウェッゼ) SKISNB TRVLBAG 900

キャスター付きの最強のスノボバッグ(スキーにも対応)です笑
しかも、スノーボードなら2枚、スキーなら2組(4枚)と収納力も抜群。2人でのスノボ旅行などにも対応しやすいタイプ。
折りたたみやすく、中身が空のときは小さくできるのもポイント。
リュックのように背負うことができないのと、ちょっとお値段が張るのが気になるところです・・・。

DECATHLON Wed’ze (ウェッゼ) SKISNB TRVLBAG 900の詳細を見る
VOICE ヴォイス VO401 スノーボードケース

3WAYでオールマイティなタイプ。
キャスターはついていませんが、電車での移動を安全に楽にしたいというニーズは十分満たせる商品です。
リュックとして背負うことができる上、DECATHLONの約半額というお値段も財布に優しいですね。
VOICE ヴォイス VO401 スノーボードケースの詳細はこちら
最適なスノボケースで電車で迷惑かけないようにしよう
電車にスノーボードを持ち運ぶ際におすすめの便利グッズとしてスノボケースをご説明してきました。
もともとスノーボードは大きくて、重くて、刃物のように鋭利な部分もありますので、取り扱いには注意が必要ですが、周りに人がいる電車では特に気をつけなければいけませんね。
周りの人に迷惑をかけないためにも、電車でスノボを持ち運ぶ際は必ずスノボケースを使用して、スノボに意識を集中できるようにしておきましょう。
荷物の重さによってスノボケースだけにする場合と、リュックを併用する場合があります。自分の体力や力を考えて、周りの迷惑にならないようにスノボの持ち運びに集中できる組み合わせを選ぶようにしましょう。